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PROFILE
名前:2016(ふわとろ)

そろそろニート&ひきこもりを卒業したい。
でもとてもじゃないけど就職なんてできません。
ひとと一緒に働くのが恐いので
フリーターにもなれません。
誰にも迷惑をかけず
ひとりでできる仕事はないものでしょうか……。
いろいろ考えて悩んだ末
たどり着いた結論が実に唐突ではありますが
「そうだっ!たこ焼き屋をやろう!!」
というものでした。
根っからの無計画さが災いして
早くも挫折しつつありますが
こうして反省やら愚痴やら
独り言やらを記し残しておくことで
たとえ少しずつでも前進できたらいいなと
そんな思いで始めた日記です。

現在(■今日の出来事)

過去(■むかしむかし)

が入り乱れていて読みづらいかと思いますが
何かしら感想や叱咤激励のコメントを
いただけたら大変嬉しく思います。
(since 28/03/2006)

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初めての保健所
■今日の出来事

「いやぁ、おたくの食ってから他の食べらんなくてさ」
「はぁ」
「友だちにもばんばん紹介してるんだ」
「あ」
「連中もおんなじこと言ってた。ここのが一番だって」
「あ、ども」
「仕事帰りにこれ食うのが楽しみでさ」
「はぁ」
「明日も来んの?」
「え、ええ」
「そ!んじゃ、また!」
「あ………。ど、どうもありがっ(行っちゃった)」

嬉しい。けどもどかしい。せっかく褒めてもらっても気の利いた事どころかお礼すらまともに言えてない。しかもこの一見こわもてのお兄さんは、先日、予約いただいてたのを忘れてしまうという失態を演じてしまったお客さんだったのに、そのお詫びすら言えずじまいだった。あの時かなりキレ気味だったからもう二度と来てくれないかと思ってたのに、今日また何事もなかったかのように買いに来てくれた。本当にありがたい………。

・営業時間:18:30〜22:30(4時間00分)
・売上金額:23,800円


■むかしむかし

ようやく車と道具が揃いボクは嬉々として毎日たこ焼きを焼く練習にいそしんでいた。自分好みのたこ焼きを作るために生地や味付けを調整したり焼き方を工夫したりとそれはそれは楽しい日々だった。もうこうやって大好きなたこ焼きを毎日食べられるだけで実際に屋台なんかやらなくてもいいんじゃないかと思うほど、可愛い車と本格的な道具に興奮しまくっていた。が、ここで冷静になっていくつかやっておかなければいけないことがある。
そのひとつが営業許可をとることだ。ネットで調べても色々あってよく分からない。ま、でも保健所が管轄してることだけは確かなようだ。どこのページにも「条件は自治体によって異なるので最寄の保健所で確認すること」と書いてある。1週間悩んだあげく思いきって直接行って聞いてみることにした。ボクにしてみればかなり大胆な行動であるが他に方法がないので仕方ない。電車やバスが大の苦手なボクはピカピカの移動販売車に乗って行くことにした。結果的にはこれが良かったようだ。親切な係のおじいさんがこの車を直接見ながら許可をとるのに必要な設備についてあれこれ詳しく教えてくれたのだ。例えば以下のようなものである。

・給水タンクと排水タンク
・換気システム、なければ網戸付きの換気窓
・食器を洗うシンクは2つ必要
・それ以外に手洗用のシンクと消毒液
・運転席と調理スペースの仕切り
・冷蔵庫
・ゴミ箱などの備品

給排水のタンクは自治体によって異なる。ちなみにボクが許可をとったのは東京都と埼玉県だが、東京は80リットルでよかったのに埼玉では100リットル必要だった。しかもこの基準はちょくちょく見直されるのでその都度確認する必要がある。
保健所なんて初めて行ったが、普通の役所っぽくなくて初心者のボクにも分かるようにすごく丁寧に教えてくれた。きっとヒマ………いや、親切な人ばかりだったんだろう。


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申請にあたり
■今日の出来事

子どもはしつこい。車をゆすったりパラソルにつかまったり窓から身を乗り出してきたり、危ないからと注意してもなかなかやめようとしない。ボクもお客さんの手前きつくは叱れないのでますますやりたい放題となる。まあそれでもテイクアウトの短い間だから我慢もできるが………。子どもは苦手だ。いじめられてた昔を思い出してしまう。抵抗できない。子どもはそんなボクの心を見透かすように屈託のない笑みで悪戯を繰り返す。
うちには子どもだけでなくやりたい放題のオトナがやってくる。それもひとりやふたりじゃない。しかもほぼ毎日。必ずしも買ってくれるとは限らない。彼らはみな知的障害者だ。ひとりで、あるいは友だちや家族たちとやってくる。買ってくれる時は必ずその場で食べてくれるので、大勢で来た時は屋台の前が彼らで埋め尽くされる。他のお客さんはまず寄ってこない。警備員のおじさんも遠くから見ていて、彼らがいなくなった後に「大変だね、いつも」とわざわざ声を掛けにくる。
しかしボクは彼らのことが苦手ではない。子どもたちと同じように車をゆすったりいきなり窓から顔を突き出したりとやりたい放題は変わらないのだが、不思議と不快感はない。むしろ薄笑いを浮かべてるおじさんの方に違和感を覚える。
今日も彼らのうちのひとりがやって来た。いきなり窓から握りこぶしを突き出して驚くボクの様子に声を立てて喜んでいる。危ないですよと注意すると突き出したこぶしをぱっと開いた。いくつかの飴がある。ん!と無言で突き出す。ボクが受け取ると彼はすたすたと帰って行ってしまった。あ、またお礼を言い忘れた。彼に限らず、よくコーヒーやらせんべいやらある時にはなんと他のお店のたこ焼きやらを差し入れてくれたりする。ただ挨拶だけに寄ってくれることもある。長時間ずっと話し続けるひともいて、そんな時ボクはいつものように「はぁ」と間抜けな相づちをうつだけなのだがしばらくすると唐突に帰っていってしまう。忙しい時や精神的な調子が悪い時は正直ちょっとわずらわしいと思ってつっけんどんな態度をとってしまうこともあり自己嫌悪に陥いるのだが、それでも彼らが来るとなんだかほっとするのも事実で、ボクは密かに彼らのことを「たこ焼きの神様」と呼んでいる。特に深い意味はないのだが、色んなことを教わってるような気がしてならないのだ。

・営業時間:19:00〜22:30(3時間30分)
・売上金額:25,900円


■むかしむかし

お金も時間も掛かったがなんとか営業許可をとることができた。保健所に行ったのは事前相談、許可申請、許可証の交付の計3回。申請には以下のものが必要。手引書が用意してあるのでそれを読みながら準備する。

・申請書(保健所にある)
・車の見取り図(車屋さんに用意してもらった)
・車検証(コピー)
・申請手数料(16,000円。ただし当時の料金なので要確認)

食品の移動販売にはいくつかの分類がある。ちなみにたこ焼きは(c)に該当。

(a)食品営業自動車(店舗形態/喫茶、パン、菓子など)
(b)食品移動販売車(魚介類、食肉など)
(c)移動営業・引車(ラーメン、おでん、たこ焼きなど)
(d)行商(加工済み食品/豆腐、アイスクリーム、弁当など)

もちろん書類だけでなく車の検査もあるので乗って行く必要あり。特に問題なければ概ね1週間から10日くらいで許可が下りる。実際に許可証を手にした時は感慨ひとしおだった。ああ、これでやっと屋台が出来るんだぁと興奮と緊張で胸が熱くなる思いだった。ま、本当はまだまだやらなければならないことが山ほどあるんだけれど………。


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そのお店大丈夫?
■今日の出来事

月曜日にまつわる暗いイメージはいじめられっ子に共通のものか?もう学校へは行かなくてもいい年齢になってもいまだに強迫観念に囚われている、という理由をこじつけたくなるほど月曜日の営業率はゼロに等しい。現に今年になってから月曜日に営業できたのはたったの2回だけ………。もちろんお天道様のせいではない………。


■むかしむかし

食品営業許可を取ってもそれだけではまだ営業できない。もうひとつの資格を取る必要がある。それが「食品衛生責任者資格」だ。栄養士や調理師などの免許を持っていないボクのような全くの素人の場合は必ず講習を受けなければならない。講習自体は1日で終わるのだが日程が決まっていて事前に予約が必要となる。問い合わせると意外と先まで予約で埋まっており結局2ヶ月近くも待たされた。もっと早い段階で申し込んでおいた方がよかったようだ。講議は朝から夕方まで、最後に試験がありその日のうちに受講修了証(食品衛生責任者手帳)がもらえる。受講資格は特にない。ちなみに当時の受講料は10,000円也。
学校のような雰囲気にさすがに緊張したが、講議自体はなかなか興味津々の内容で、食中毒のしくみなどを分かりやすく説明してくれた。しかし驚いたことに受講してるひとの半分以上は机に突っ伏して寝ており、衛生上の注意点などの大事な講議を全く聞いていない。当然その人たちは最後の試験もほとんど回答できず主催者(社団法人東京都食品衛生協会)の講師も呆れていた。が!もっと呆れたのは結局全員に修了証が手渡されたことだ!講議も聞かず試験もできずただ寝ていただけの人が晴れて今日から食品衛生責任者と呼ばれるのだ。その連中が店に戻り厨房の衛生管理をしているかと思うとぞっとする。もともと客の目の届かない厨房で調理されたものを何の疑いも持たず安心して口に運ぶというのはあくまで信頼関係があればこそ。その為の免許であり資格であるはずなのに。
ひきこもりのボクは外食は一切しないし電話注文が苦手なのでデリバリー系も頼まないから関係ないと言えば関係ないのだけどちょっと心配………。


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