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PROFILE
名前:2016(ふわとろ)

そろそろニート&ひきこもりを卒業したい。
でもとてもじゃないけど就職なんてできません。
ひとと一緒に働くのが恐いので
フリーターにもなれません。
誰にも迷惑をかけず
ひとりでできる仕事はないものでしょうか……。
いろいろ考えて悩んだ末
たどり着いた結論が実に唐突ではありますが
「そうだっ!たこ焼き屋をやろう!!」
というものでした。
根っからの無計画さが災いして
早くも挫折しつつありますが
こうして反省やら愚痴やら
独り言やらを記し残しておくことで
たとえ少しずつでも前進できたらいいなと
そんな思いで始めた日記です。

現在(■今日の出来事)

過去(■むかしむかし)

が入り乱れていて読みづらいかと思いますが
何かしら感想や叱咤激励のコメントを
いただけたら大変嬉しく思います。
(since 28/03/2006)

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社会心理学なんて
■今日の出来事

NHKラジオ「いきいきホットライン/恥ずかしいのはなぜですか?」で社会心理学の第一人者といわれる早稲田大学教授の加藤諦三氏がゲストとして語っていた。その中で氏は米国の社会学者ギルマーティンの著書を持ち出し「引っ込み思案や人見知りは幼少期の家庭環境、特に母親の態度が影響している」として「ありのままの自分を受け入れてもらえなかったことが大きな原因となっている」と紹介していた。そのような人はどうしたらよいのか?というアナウンサーの問いかけに氏は「まず強く認識することです。子どもの頃周りにいた人たちと現在周りにいる人たちは別なのだと。そして自分をさらけ出しても安心なのだということを学ぶべきです」との持論を展開していた。
ボクは「またか」とため息をつきつつ虚しくラジオのスイッチを切った。
氏は東京都青少年問題協議会副会長や日本精神衛生学会理事などを歴任し、「生きる」「自信と劣等感の心理学」「いじめに負けない心理学」など多数の精神衛生や心理学に関する本を著している。文字通り社会心理学のオーソリティであり、それはそれは立派な大先生である。

今日もまたサボったことは置いといて以下↓につづく。


■むかしむかし

今日ラジオを聞いてため息と共に思い出したのだが、いじめられた経験のあるボクはそのタイトルにひかれて氏の著書を一度手にしたことがある。正確には覚えてないが、氏はいじめの原因についてこう述べていた。「いじめる側はいじめによって欲求不満を解消しています。だから力で抑えても見えないいじめは増加します。欲求不満がなくならない限りいじめはなくなりません」さらに続けて「いじめられた時にまずすることは自分がなぜいじめられたかを考えることです。その理由は簡単です。それは反撃しなかったからです」そして「いじめられたことを弱点ととらえず自分を正しく見ることが大切」と結んでいる。(現代教育新聞より引用)
愕然とした。怒りを通り越して呆れてしまった。単なる一個人の意見と言うにはその影響力は大き過ぎる。なにせその道の権威なのだから。氏のことを師と仰ぎその教えを忠実に守って現場で活躍している先生たちもきっと多いに違いない。これではいじめは未来永劫なくなることはないだろうと暗たんたる気持ちになったのを覚えている。

今日のラジオの話題もそうだが、なぜそうなるのかという分析はきっと正しいのだろう。しかし、じゃあどうすればいいのか?というアドバイスについては全くもって的外れであると感じてしまう。いや、少なくともボクにとってはそう思えてならない。周囲の目に恐怖心をもっている人に向かって「さらけ出しても安心だ」とか、いじめられている子に対して「いじめられたことは弱点ではないと思え」とか何故平気で言えるのか?氏に賛同した先生たちが実際に現場で同じような発言を繰り返しているとしたら今の子どもたちは決して救われない。
ボクがひきこもりになった原因を幼少期の家庭環境と断じるのはまだいい。ボクがいじめられたのも反撃しなかったからだと言われればそれまでだ。確かにそうかも知れない。氏は正しいのだろう。しかしいじめられた経験は今さら無いものには出来ないし、いくら強く認識しようとしてもひとの目に対する恐怖心は払拭できない。もし氏の言葉を鵜呑みにして今のこの社会に自分をさらけ出したとしたら、その結果、以前にも増した精神的なダメージを受けて二度と回復できなくなる可能性の方がはるかに大きいように思える。

むかし「遊星からの物体X」とか「ボディスナッチャー」とか、知らぬ間に周囲のひとたちが宇宙生物に乗っ取られてしまうというSF映画があった。当時の世相を考えると外界からの侵入者というのは当時のコミュニスト達を表していたのだろう。いずれも誰が無事で誰が乗っ取られてしまったのか外見からは判断できずお互い疑心暗鬼になってしまう恐怖を描いたものだった。自分だけは無事だとしても周囲がほとんど乗っ取られてしまう段になるとある意味完全なマイノリティとなってしまい果たして自分が正常なのかどうかすら判断が怪しくなってくるところに本当の恐さが潜んでいる。本来は周りがおかしいはずなのにだんだんと自分の方がおかしいのではないかとの不安に駆られる。いっそのこと自分も乗っ取られてしまった方が楽なのではないかと考えてしまう。自分も「あっち側」のニンゲンになってしまえばもう怯えることもない。もう逃げるのも疲れた。あきらめて早く楽になりたい。いや、でも………。その葛藤の中でもがき苦しむ。
子どもの頃から大人の言うことは信じられず「友だち」という存在も信じられず今になっても立派なセンセイの言うことが信じられないボクは主人公の姿に自身を重ね合わせ妄想の世界に浸っている。


別冊・ひきこもり考22:29comments(5)trackbacks(0)
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COMMENTS

恥ずかしいと思うのは、そういう遺伝子を持っているからだという話を聞いたことがあります。石浦なんとか先生の本で面白かったです。

精神医学者や心理学者は、科学的ではないので油断できません。
| banban | 2007/09/06 1:28 PM |

> クララさん
そのセンスにはいつも頭が下がります(笑)

加藤氏は公の場でその「反撃」発言を何度もしています。この人もとても辛い体験をされてるようなのですが、これに関しては心ない意見だと思いますね、やっぱり。

そうですね。いい経験かどうかはともかく、色んな経験があって今の自分があるというのは確かなことですからね。
| 2016 | 2006/05/07 10:07 PM |

反撃しなかったから?
反撃できるいじめとそうでないいじめがありますよね。
苛める側と苛められる側の境界線ってすごくあいまいで、とくに女性のいじめは証拠が残らないようにやるし、お互いに被害者だと思っていることが多いですから・・・・どうやって反撃しろというのでしょうね?
お茶に雑巾の絞り汁入れられたら、いれ返すとか?(多分ちがう)
 
いじめの乗り越え方って、本当に千差万別で、一つの方には当てはまらないですね。
結果的にはいい経験になることが一番ですけれど・・・。
クララ | 2006/05/06 3:10 PM |

それが出来れば苦労しないよ!って叫びたくなること本当に多いです。昔も今も大人達は無意識に子どもを傷付けます。善かれと思ってるだけに尚更救われません。特に教師に対する不信感は根深いものがあって、すでに卒業してしまった今となっては容易に払拭できないものとなってます。ニュースで流れる悲しい事件というのは氷山のほんの一角で、実際には話題にすらならない小さな事件や、事件にすらならないほんのささいな出来事が毎日あちこちで起こっているのかと思うと自分のことのように胸がしめつけられます。そして何も出来ない自分の無力さに泣きたくなります。

お客さんの中に不登校の中学生がいます。今日も来てくれました。でもお互い口下手な為、彼が何か言いたそうなのは分かったのですが結局あいさつだけで帰って行ってしまいました。その後わざわざお母さんが写真を持ってきてくれて分かったのですが、彼は先日ある大会で優勝して今度新聞にも載るそうなのです。優勝にも驚いたのですが学校を離れたところではそんなに活動的なのかとそっちの方にびっくりしてしまいました。社会人に混じって大会史上最年少での優勝とのことで多くの取材を受けたそうです。写真の中の彼は照れたようにはにかんでいますがそれはそれは誇らしげでとても不登校の子には見えません。
周りが悪いとか世間のせいだとか責任転嫁はよくないとされますが、でも周囲の環境が変われば子どもの生き易さも変わるということは現にあると思います。心を閉ざしたことをその子のせいばかりにするのではなく、実はその子にあった環境がどこかにあるはずだという発想に切り替えられたらどんなにいいだろうかって思います。周囲に理解を求めるのではなく、自分が周囲に合わせるのでもなく、自分に合った環境を探し求めることだったら、ちょっとはがんばれそうな気がします。

日本一、あ、関東一、あ、いや、関東で二番目、師匠の次に美味しいたこ焼きを蛸美さんに食べてもらえないことのジレンマ………。
| 2016 | 2006/04/27 3:43 AM |

>単なる一個人の意見と言うにはその影響力は大き過ぎる。なにせその道の権威なのだから。

そうですね。。すごい肩書きのある有名な先生の意見というのは、一般的でごく当たり前の意見を その事で悩んでいる全ての人に当てはまるかの如く断定的に言いますよね。
でも、悩んでいる人にとっては、"原因"も"どうすればいいのか"も判っている。判っているけど出来ないから悩んでいるのに・・って事になる意見が多い。。

引きこもっている人、うつの人、いじめる人、トラウマをもっている人・・一くくりでは語れないものだと思うのに。

ふわとろさんのブログ、読んでいて明るくなりますよ!世間に比べるとのんびりであっても、一歩一歩ゆっくりと確実に進んでいく大切さを感じます。パワーを貰っていますので、これからもがんばって!!

毎日、お邪魔しているせいか、元々のたこ焼き好きも相まって、毎日、あちこちのたこやき屋さんでたこやき食べる習慣が(--;)
| 蛸美 | 2006/04/26 10:07 PM |

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