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PROFILE
名前:2016(ふわとろ)

そろそろニート&ひきこもりを卒業したい。
でもとてもじゃないけど就職なんてできません。
ひとと一緒に働くのが恐いので
フリーターにもなれません。
誰にも迷惑をかけず
ひとりでできる仕事はないものでしょうか……。
いろいろ考えて悩んだ末
たどり着いた結論が実に唐突ではありますが
「そうだっ!たこ焼き屋をやろう!!」
というものでした。
根っからの無計画さが災いして
早くも挫折しつつありますが
こうして反省やら愚痴やら
独り言やらを記し残しておくことで
たとえ少しずつでも前進できたらいいなと
そんな思いで始めた日記です。

現在(■今日の出来事)

過去(■むかしむかし)

が入り乱れていて読みづらいかと思いますが
何かしら感想や叱咤激励のコメントを
いただけたら大変嬉しく思います。
(since 28/03/2006)

↓さらに自己紹介
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迷走
■今日の出来事

逃げ帰ってきた。あまりに売れなくて………恐くなって………。

最初の1パックが売れたのは開店してからおよそ2時間後。その間に捨てた売れ残り24パック。自分で食べた分3パック。この稀にみる状況にすっかり頭へ血が上ってしまい冷静な判断ができない。その後も少しは売れたはずだがよく覚えていない。もう諦めの気持ちの方が完全に勝っていた。早く帰りたいとそればかり考えていたボクは辺りにお客さんの影がないのを見計らって掃除もそこそこに慌てて帰り支度を始めた。怪訝そうな警備員のおじさんに声を掛けられないうちにと大急ぎで後片付けをして20分後には駐車場をあとにしていた。「馬鹿だ!ボクは阿呆だ!何やってるんだ自分!馬鹿だ!阿呆だ!間抜けだ!」頭の中で鳴り響く罵声は家に帰り着いても消えることはなかった。

せっかく今日から粉を替えたのに。仕入れ代は倍近くなってしまうけど100%国内産の小麦粉に替えたのに。思いきって山芋の分量も増やしたのに。前よりもずっとずっと美味しくなったのに。
その美味しくなった高級たこ焼き(お値段据え置き)をお客さんに食べてもらう機会を自ら奪ってしまったのだ。

持ち帰った余り物の生地をよく熱したフライパンに注ぎスウィートコーンをたっぷり混ぜてふっくら焼き上げ最後に熱々のカレーソースをかけて食べた。とてつもなく美味しかった。と同時にさっきまでのとてつもない自己嫌悪がちょっと否だいぶ薄らいだような気がする。反省は明日ゆっくりすることにしよう。

美味しい上に心まで癒してくれるたこ焼きって一体……………。


ある日の営業日誌23:09comments(2)|-|
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イベント
■一昨日の出来事

久しぶりというか今月になって初めての営業の準備をしていると何やら見慣れぬ屋台が近付いてきた。真っ赤な車体に白く「焼き鳥」の大きな文字。
この日はイベントということで先方からの依頼により通常とは違う表通りに面した場所で店開きを始めていた。そこへ焼き鳥カーから降り立った厳ついお兄さんが困ったような表情で近付いてきたのだ。
「参ったなぁ………」
車の中で準備しているボクを期待するような催促するような眼差しで見上げて呟く。
どうしたのですかと聞いて欲しいのは分かったがボクは気付かぬ振りを続けた。すると業を煮やしたお兄さんは今度はボクにはっきりと話し掛けてきた。
「いえね。ここで営業するように言われて来たんだけどさ。これじゃあねぇ。屋台置くスペースが全然ないじゃない。ねえ?」
「はぁ………」
ねぇと言われても困る。ボクの方もここで営業するようにお店側に指示されているのだ。
無反応なボクにしびれをきらしたお兄さんはやがてお店の担当者らしき人を連れて来て自分がいかに困っているかを力説し始めた。担当者らしき人は何かを訴えかけるようにボクの方をちらちら見ている。
(仕方ない………)
ここでボクはいつもの戦法に出ることにした。
「あ。いいですよ。すぐどきますから」

往復3時間。滞在時間たったの30分。この日の営業はこれにて終了(営業してないけど)


■昨日の出来事


もう端から表通りは諦めていつものひっそりとした裏通りに車を停める。平和だ。なんと落ち着くことか。念のためこっそり表通りを覗いてみると案の定そこには真っ赤な屋台が誇らし気に停まっていた。
ボクはいつも通りひっそりと営業して何事もなかったかのようにそそくさと帰ってきた。

ボクにはやはりイベントのような華やかさは不似合いということだ。

・営業時間:16:30〜22:00(5時間30分)
・売上金額:27,300円



ある日の営業日誌23:01comments(4)|-|
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取り越し苦労
■昨日の取り越し苦労

携帯電話は一応持っている。毎月基本料金だけでまかなえる。掛けるのも掛かってくるのも苦手だ。そもそも掛ける相手も掛かってくる相手もいない。なので着信音はいつも切ってある。携帯し忘れることも多い。その存在すら忘れることもある。しばらく忘れていたその存在に気付いた昨日恐る恐る画面を覗くと着信と伝言が数件ずつ溜まっていた。これだけでへなへなと膝から力が抜け胃がずっしりと重たい気分に陥る。親かと思っていた相手は意外にも営業場所を提供してくれているお店からだった。

ボクは今ほとんど営業に出掛けていない。以前この屋台を始めた頃は数カ所の営業場所を確保して曜日ごとに回っていたのだが現在はそのほとんどと縁が切れてしまい営業場所は1箇所だけになっている。ある大きなお店の駐車場の片隅に屋台を置かせてもらっているのだ。表通りからは全く見えない裏手でひっそりと営業している。通りから見えないので一般の飛び込みのお客さんはほとんど来ない。その大型店を利用してたまたま裏手に駐車したお客さんか間違って裏道に入り込んで来てしまった人か奥にあるマンションの居住者以外はボクの屋台の存在すら気付いていないはずだ。
商売としては全くもって正しくない営業場所なのだが人目を避けたいボクには正にうってつけで今までの中で一番長く続いている営業場所となっている。

その大型店舗の本部から再三にわたる留守電が入っていた。至急折り返し電話を乞うという短い伝言にボクは来るべき時が来たという予感を抱いた。サボり過ぎのバチがあたったのだろう。もう場所は貸さない営業しないでくれという要請に違いない。打ち切りである。おたくのようないつ来るか分からない屋台では場所を提供する意味がないと。クレープやらコロッケやらメロンパンやら他にも屋台はいくらでもいると………。

ボクは暗たんたる気分でとてもじゃないが折り返し電話をする気にはなれなかった。またあの場所探しの苦労が始まるのか………。初めての店に飛び込みしどろもどろになりながら場所を貸して欲しい旨を伝えそして断られる。あの繰り返しがまた始まるのか………。あああこんなことならあの店もあの店もみな縁を切ってしまわずに営業し続けておけばよかった。1箇所になんか絞るんじゃなかった。それよりなによりその1箇所をもっと大事にしておけばよかった。失くしてみて初めて今の営業場所の良さが身にしみた。あのひっそりとした心地よい静けさ。通りからの好奇の目に晒されない安堵感。お店の人とすらほとんど顔を合わせずに済む気楽さ。そして無口なたこ焼き屋に通ってくれる常連さんの面々。その全てがかけがえのないものに映る。そして沸き上がる後悔の念。

逡巡すること半日。緩慢な動作でようやく先方へ電話を入れた。
結果的にはボクの取り越し苦労で用件は来月の出店予定の問い合わせに過ぎなかった。出店予定の問い合わせ自体めったにないことだが来月はその大型店舗の周年祭が執り行われるそうでそのイベントへの出店の打診であった。本当は営業時間やら場所やら色々と確認したいことがあったのだがあまりの拍子抜けに「はい。やります」とだけ答えてそそくさと電話を切ってしまった。正直ほっとした。頭に昇っていた全ての血液がざぁーっと音を立てて一気に流れ落ちていく。しかしほっとする反面ボクは激しい自己嫌悪にも陥っていた。

この読む気も起きないぐだぐだの一連の流れ………この轍を何度も何度も踏んできた結果が今の自堕落な生活につながっているのだ。

悪い予感がする。その原因となる失態に思い当たる。激しく後悔する。でもそれが取り越し苦労だった。この一連の流れの後には普通「ああ良かった!今回はラッキーだった!もう二度と同じ失敗をしないようにしよう!」と今回のたまたまの僥倖に安堵し感謝しそして同じ過ちを繰り返さないと誓う。それが進歩あるいは成長である。そのはずである。
しかしボクの場合はここで全く学習をしない。僥倖はそうそう繰り返されないことを痛いほど知っているはずなのに………。その結果どうなるか?当然のことながら次はない。次は「取り越し」ではなくなるのだ。悪い予感通りの最悪の結末が待っているのだ。
そうなるともう後悔すらしない。完全な無気力無感動な状態に陥る。厭世的に「まあそんなもんだ」と自分を納得させることばかりに気をとられその現実から目を背けてしまう。

早く誓え!さあ今度こそは誓うんだ!もう二度と繰り返さないと誓え!
心の奥底で叫び声が響く。今なら耳を貸せるはずなのだが………。


営業場所を探そう10:30comments(7)|-|
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不登校君へ
■今日の出来事

第二志望でもいいじゃない。ひとつ合格して少し気持ちが楽になったでしょ?本命の次の試験までもう1週間もないのにわざわざ買いに来てくれてありがとう。気の利いたこと何も言えなくてゴメンね。あと「不登校君」(→参照)なんて失礼な名前で呼んでゴメン。今日お客さんから「ここのはいつも焼き立ての熱々で美味しいね」と言ってもらえたのも君のお陰だ。君が勇気を出してクレームをつけてくれなかったらボクは今こうして商売を続けてはいられなかっただろう。君が勇気を振り絞って学校へ通い始めたというのにボクは相変わらずサボってばかりの毎日。情けないよ。君にとっては受験のハードルより再び通学することの方がよほど大変だったかも知れない。君がボクのような引きこもりにならなくて本当によかった。もしまた心が折れそうになったら今日の君の照れくさそうな笑顔を思い出すことにするよ。たこ焼きは胃にも優しいから夜食にはもってこい。それだけは保証する。君のがんばりはボクが知っている。あとは試験当日に普段のチカラが出せるように健康管理だけを考えて過ごしてね。もうわざわざ寒空の下たこ焼き買いに来てくれなくていいからさ。なんなら電話もらえたら出前するから。ちなみに携帯の番号教えたの君だけだから。「出前ひとつ」って言ってもらえればそれだけで誰だか分かるから。あ!そうだ。お母さんに取りに来てもらってもいいし。とにかく風邪だけはひかないようにね。何も出来ないけどそれだけは陰ながら祈ってる。そうすればきっと合格できるから。合格を祈るより風邪ひかないように祈ってるよ。


これを読むことは一生ないだろうけどね。でも言葉にはチカラが宿っている気がするから心で祈るだけよりもこうして書きとめておいた方が祈りが届くんじゃないかと思ってね………。


・営業時間:18:00〜22:30(4時間30分)
・売上金額:23,450円




ある日の営業日誌23:57comments(9)|-|
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原動力
■昨日の出来事

重い腰を上げる原動力は「この状況から早く脱したい!」という強い意志でも「ボクのたこ焼きを待っているお客さんがいる!」という強い使命感でもなくやはり「明日の支払が………」という厳しい現実に直面したことであった。まるで進歩がない。夜から崩れるという不吉な天気予報が外れることを祈りつつの営業であったが無情にも予報より早く降りだした冷たい雨に大きな溜息が出る。しかしそれでもお天道様は見放さなかったのか明日の支払いにぎりぎり足りるだけの売上はあった。なんともありがたいこと。溜息なんかしたらバチがあたる。思えばこうして今まで破綻寸前の経営でありながら何とか持ちこたえていることが不思議でならない。儲かったことはない。でもこうして生きていられる。ぎりぎりのところで。生かされているという気がしないでもない。凍える手を鉄板にかざしながらその不思議さに思いを馳せる。生かしてくれているのは神様でもお天道様でもなくお客さんだ。いやお客様か。むかし「お客様は神様です」の台詞にお金を連想して不快感を覚えたことがあるが今なら何となく分かる気がする。

「おたくの食べると懐かしくなるわ」と言ってくれた関西出身のおばさん。雨に震えながら焼き上がりを10分も待ってくれた。
「焼けてる?」と通りすがりの車の窓からの声。「はい」と答えると「お!ラッキー!」と大声で喜んでくれたおじさん。
「2つ」と注文したのに「美味しそうだからやっぱり3つ」と追加してくれたおばさん。
「いい匂ーい!いい匂ーい!」と歓声を上げながら通り過ぎていく女子高生たち(買ってはくれなかったが)
「ええ?!もう終わっちゃったの?せっかく買いに来たのに!」と店仕舞いしている時に残念そうに声を掛けてくれたおばさん(ゴメンなさい)
それから………

昨日も沢山の温かい言葉を頂いた。温かい心。ボクの方が発した言葉はほとんどないけど………。来る時は「明日の支払い」だった原動力が帰りには「温かいお客さん」に変わっている。これもまたいつものこと。


・営業時間:17:30〜22:00(4時間30分)
・売上金額:24,500円


お客さんも色々02:46comments(9)|-|
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新事業
先日ある方にコメントを頂いてからずっと考え込んでいる。今どこかで突然死んでしまったら………ボクの場合はどこへ連絡がいくのだろうか?と。
普通に考えれば田舎の両親か。そうするとどうなる?田舎から両親が上京してきて遺品の整理とかを始めるだろう。ボクの部屋のあちこちを探ることになる。そして発見されるのだ。ボクの恥部が。我が息子が死んでしまった悲しみなど一気にさめるほどの恥ずかしい物全てが白日のもとに晒されるのだ。これは死ぬこと以上に耐えられない。自殺ならまだいい。身辺整理してから死ねる。しかし事故や病気による突然死では心の準備すら出来ない。これは困った。真剣に考えねば………。
それに義理も果たさなければならない。ボクは屋台を始めるにあたってあちこちから借金をしている。もちろん両親はこのことを知らない。返済が滞ってから驚きと共に知ることになるだろう。さすがにそれではあまりに申し訳ない。両親にも金融機関にも。少なくとも借金の内容をどこかに書き記しておく必要があるだろう。お金だけではない。屋台の移動販売車自体もレンタル品だ。きちんと返さなければならない。
内職している仕事の依頼先にも連絡しないと。納品が止まったら皆さんに迷惑を掛けてしまう。
それから……………

きりがない。考え始めると眠れなくなる。そしてふと思った。これっていわゆる「遺言」なのではないかと。むろんボクには相続財産などない。負債はあるがプラスの資産は一切ない。しかしこまごまとした雑多な「やり残した事」や「やりかけた事」がある。これを整理しない限り死ぬ訳にはいかない。

やはり「遺言書」が必要なのだろうか?

ではその存在つまり遺言書があるということはどうやって伝えたらいいのだろう?誰に伝えておけばいいのだろう?身内には知られたくないことや見られたくないものはどうやって処分したらいいのだろう?

いやそもそも死んだ後のことなどあれこれ悩んでも仕方ないことなのだろうか?

明日いや今日交通事故で死ぬかも知れない。一歩外へ出たとたん通り魔に刺されるかも知れない。
このままではますます部屋から出られなくなる。何とかしたい。何とかせねば。少なくとも安心していつでも死ねる準備をしておかなければ外出もままならない。

さっきついさっき画期的な新事業を思いついた。あまりに画期的過ぎて興奮のあまり眠れなくなっている。いや厳密に言えば事業ではない。売上も利益も一切発生しない。ある種のボランティアである。しかし個人ではなく会社組織でなくてはならない。少なくとも数人以上で運営する必要がある。ああもどかしい。キーボードを打つ百行先まで思考は突っ走っている。いやいつもの妄想が。
こんな時は経験上しばらく冷却期間をおいた方がよさそうだ。(つづく)


■先日の売上

1/13(土)
・営業時間:17:00〜22:30(5時間30分)
・売上金額:24,850円

1/14(日)
・営業時間:17:00〜22:30(5時間30分)
・売上金額:26,950円


とりあえず備忘録04:46comments(4)|-|
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販売方法
■販売方法【A】

屋台には18個用の鉄板を4枚積んでいる。うちは1パック6個入りなので合計12パック分(72個)のたこ焼きがいっぺんに焼ける。およそ15分で焼き上がる。そのたこ焼きを鉄板の上に転がしておける限度はおよそ15分。15分間ぼーっとお客さんを待ち売れ残ったたこ焼きはそのままゴミ箱へ捨てる。焼き置きはしない。そしてまた新たに焼き始める。
つまり1時間の営業で

●15分焼く(12パック)
 ↓
●15分お客さん待ち
 ↓
●15分焼く(12パック)
 ↓
●15分お客さん待ち

と最大24パックが販売できることになる。
仮に営業時間を1日4時間とすると最大で96パック。
96パック×@350円=33,600円の売上。
1日8時間営業なら単純にその2倍。


■販売方法【B】

4枚ある鉄板のうち半分の2枚を使い6パック分(36個)を焼く。焼き上がりまで15分。焼き上がったら隣の鉄板2枚で新たに6パック分を焼く。同じく15分。こちらが焼き上がった時点で最初に焼いて売れ残った分はゴミ箱に捨てる。
つまり1時間の営業で

●15分焼く(6パック)
 ↓
●15分焼く(6パック)
 ↓
●15分焼く(6パック)
 ↓
●15分焼く(6パック)

と最大24パックが販売できることになる。要は【A】と一緒。
同じであれば12パック分をいっぺんに焼いた方が楽だし効率的である。しかし【B】にもメリットがある。

(1)売れ残りのロスを少なく抑えられる。
(2)売り切れた場合の待ち時間を短くできる。
(3)焼き立てを提供できる機会が増える。
(4)常に焼いているので活気がある。

もちろん(1)(2)は必ずしもそうとは言えないが一番のメリットは(4)ではないかと思う。焼き上がった大量のたこ焼きを前にぼーっとお客さんを待っているのと常に忙しそうに動いているのとではお客さんから見た印象がまるで違う。


ボクはいつも【B】の方法をとることにしている。つまり営業が始まれば閉店時間まで常に焼き続けていることになる。売れようが売れまいがこのペースはほとんど変わらない。一心不乱に焼き続ける。仕込んでいった材料がなくなればその日の営業は終了。気が付けばゴミ箱は売れ残りのたこ焼きで溢れかえっている。そんな日もある。泣きたくなるが仕方ない。その分営業中はあれこれ考える必要がないので気楽なもんである。ただ焼いて焼いて焼き続ければいいだけだ。たこ焼きバカに徹すればいいのだ。これでいいのだ。そう自分に言い聞かせる。捨てられたたこ焼きは冷えて固くなっているがお客さんには熱々の焼き立てを食べてもらうことができた。それでいい。

自転車の乗り方と一緒でブランクがあってもたこ焼きの焼き方を忘れることはない。身体が覚えている。戸惑うことはない。しかしこの販売方法【B】のメリットをうっかり忘れてしまうことがある。売れ残りのロスが出るたびに落ち込んだりゴミ箱の中を覗いては溜息をついたり未練がましくあと1分待てばお客さんが来るかも知れないと無駄に鉄板の上でたこ焼きを転がしてみたり………と今日がまさしくそんな日だった。そのためにこうして改めてメリットを書き連ねたりもしてみた。

・営業時間:17:30〜22:30(5時間00分)
・売上金額:23,800円


ある日の営業日誌03:17comments(6)|-|
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